クライアントの想いは、必ず、叶える。

INTERVIEW

Art Director

Naoki Wada和田 尚樹

PROFILE

Art Director

Naoki Wada和田 尚樹

2015年1月入社(中途)
クリエイティブチーム
名古屋造形大学 視覚伝達デザイン 卒

「デザイナーとかいいんじゃない?」
進路に迷っていたとき友人に言われた一言。
さらに「センスだけがデザインじゃない」と知って興味を持ち、デザイナーを目指す。
今はLENSのアートディレクター。
二児の父。趣味は釣り。

Q.1コミュニケーションスキルを磨きたい。

ーー まず、お仕事の内容を教えてください。
 AD(アートディレクター)の仕事としては、具体的にはクライアント様と打ち合わせをして要望を伺って、企画を立て、チームで話し合ってご提案できるところまで持っていって、プレゼンして、ミーティングを繰り返しつつ制作作業を行い、ご納品する。全体の進行管理をしながらその過程で撮影であったり、デザイン制作であったりのディレクション、方向性を出して、形にしていくっていうことですね。チームのメンバーに自分の意図を伝えて、デザインをしてもらう。僕とデザイナーの合田さん二人のチームなので、まだまだ自分でデザイン制作する案件も多いですが…。
 自分としては、メンバーに意図だけを伝えて自由にデザインしてもらって、それで想像以上のアウトプットができるっていうのが理想だと思っています。が、これが難しい。ディレクターとしては伝え方というかコミュニケーション、これが一番重要だし自分にとっての課題でもあるので、磨いていきたいと思っています。

Q.2信頼していただくことが、出発点。

―― 企画から納品まで責任を持つ中で、大切にしていることは?
 何でしょうね…。一つ、僕がやるべきだなと思うのは、クライアント様のやりたいことはまず、必ず叶えて差し上げるということ。制作者としては消極的に聞こえるかもしれないけど、そうじゃないんです。クライアントの担当者様は想いを持ってLENSに依頼してきてくれている。だからまず、それを形にするのが出発点。「何がやりたいのかをわかってくれている」という信頼感とか安心感を持ってもらった上で、さらに期待を超えるご提案をして、より効果が出せるクリエイティブを一緒につくっていきたい。そうじゃないと、最終的に色んな人に評価してもらえるものができたとしても、やっぱりお客様の満足にはつながらないと思うんです。
 クリエイターの自己満足を目指さない、クライアント様と並走するのがLENSらしさでもあると思うから、ここは守りたい。

Q.3いつか、言葉を超えるデザインを。

―― LENSの強みとは、改めて、どんな点だと思いますか?
 うーん…。誤解を恐れないで言うと、今の一番の強みは「ロジック」じゃないでしょうか。今はクリエイティブパートナーが企業様の課題を抽出するところから並走して、課題解決の道筋の上にクリエイティブがある。もっと前、自分が入社する前に「いいなぁ」って憧れてたのは、LENSのアートやデザイン。LENSは変わっていく、変わり続けるのがLENSだと思う。だからこそADとしては、LENSが成長した証でもあるロジック、言葉のチカラに寄りかかってるだけじゃダメだから、あえて、言葉を超えるデザインっていうのを目指す気持ちを忘れないでいたい。
 逆に、LENSがどんなに大きい企業になっても変わらないだろうなと思うのが、メンバー一人ひとりが自立しているっていう文化ですね。働き方を含めて、新入社員でも個人の裁量が大きいし、仕事も「やりたい」と手を挙げればやらせてもらえます。もちろん、その分厳しい面もある。だけど、自由度が大きいっていいですよね、やっぱり。